放射線・放射能(4)
5月8日の深夜0時ころから
福島第一原発である作業が行われたようです。
その作業とは、
原発の内圧を下げるために、ふたを開けて
中にある放射能および放射性物質を外に出してしまう作業です。
この作業は、事前の告知がほとんど無かったそうです。
福島第一原発の作業中継を見ていた人が、
ネットに報告したことでわかりました。
作業中継では、まず白煙が上がり、
その後黒煙が上がったそうです。
放出というより爆発のように見えたという報告もあるようです。
放射性物質が大気中に飛び散っていると思ったほうが良いでしょう。
昨日の全国各地の放射能測定値を調べても
ほとんど上がっていません。
ですが、今後気を付けなければいけないのは
太平洋上にある放射性物質を含んだ雲が
東からの風に流されて戻ってくる時です。
太平洋上で雨になって落ちてしまえば大丈夫なのですが、
雲のまま戻ってきて陸地で雨が降ったら、
その土地に放射性物質が降り注ぎます。
風向きによっては、、関西や四国や九州、
そして沖縄にまで届く可能性があるということです。
そのため、今後数日は
日本全国どこにいたとしても雨に当たらないように、
気を付けてください。。
福島から遠くなればなるほど確率は下がりますが、
遠くにいたとしても、可能性としてはゼロではありません。
チェルノブイリでは、風と雨の影響で、
400キロ~500キロ地点で、汚染が確認されています。
今後、風の向きと雨には注意が必要となります。
★ 参考:福島第一原発LIVE中継
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